コラム COLUMN

2020年 9月18日 マグネットシートの作成や印刷を行うときのポイントとは?

扉やロッカー、自動車の側面など、磁石がくっつく金属板に貼り付けて使用するマグネットシート。身近なところでは、初心者マークやもみじマーク、学校で使われる文具や教材など、さまざまなところで活用されています。

 

場所を選ばず、いろいろなところに貼ったり外したりできますし、広告物としても大いに活用できるのもマグネットシートの特徴です。そんなマグネットシートを作成する際のポイントをお伝えします。

 

 

マグネットシートとは

マグネットシートとは、シート状の薄い磁石(マグネット)に印刷した塩ビ粘着シートやフィルムなどを貼り付けた印刷物です。鉄やスチールなど、磁石が付く金属板があれば誰でも張り付けることができるので、施工も簡単。さらに取り外しも簡単で、施工費用を抑えられるのがマグネットシートのメリットです。

 

また、厚さは1mm以下でしなやかに曲がることから、自動車のボディのようにゆるやかな曲線状の金属板にも貼ることができます。

 

多種多様な用途のあるマグネットシートには、屋外用と屋内用に大きく分けられます。それぞれ表面の印刷方式が異なりますから、使用する環境や目的に合わせて作成することもポイントです。

 

 

屋外用マグネットシートの用途について

屋外用マグネットシートの代表的な用途といえば、営業車(宣伝車)や屋外用看板などがあります。

 

屋外用マグネットシートの用途:営業車として活用

自動車の側面やボンネットに、企業名や屋号、商品名、イベントの告知などを印刷したマグネットシートを貼り付けるだけで、街頭宣伝車に早変わりします。

 

マグネットシートと似たような印刷物にカッティングシートがありますが、カッティングシートをきれいに施工するには専門のテクニックが求められます。マグネットシートであれば、取り付けも取り外しも誰もが簡単にできますから、容易に活用できる点でカッティングシートよりも優位です。

 

なお、車のボディ素材によってはマグネットシートが貼れないこともあります。また、貼る面に凹凸があるなど隙間が生じると走行中にはがれるおそれがあります。サンプル品を用意している印刷会社もありますから、使用できるかどうかを事前に確認しましょう。

 

また、長期間貼った状態だと塗装面を傷めるおそれがありますので、週に1度は取り外して洗車とマグネットシートの洗浄を行うことも長持ちさせる秘訣です。

 

屋外用マグネットシートの用途:屋外用看板

工事現場で「立入禁止」「危険」などを伝えるマグネットシートや、交通安全を訴求するマグネットシートなど、屋外用の看板としての用途も多いです。通常、看板を取り付ける際には施工費用がかかりますが、マグネットシートだと容易に貼り替えができるため、施工コストを抑えられるのが大きな魅力でしょう。

 

ガソリンスタンドの価格表のように定期的に数値を変える必要がある看板などにも、マグネットシートなら容易に変更できます。

 

 

屋内用マグネットシートの用途について

屋内用マグネットシートには、広告目的のほか、ホワイトボードのような事務用品にも活用されています。

 

屋内用マグネットシートの用途:ポスティングの販促品

広告をプリントした名刺サイズのマグネットシートは、さまざまな業種で活用されています。代表的なところでは、水道やガスの修理業者の販促品。冷蔵庫などに貼って使われることから、チラシと比べて捨てられにくいという特徴があります。

 

似たようなものにステッカーがありますが、はがすのが大変などの理由で目につくところに貼ってもらえないこともあり、マグネットシートの方が効果的です。

 

屋内用マグネットシートの用途:ホワイトボード用

月間予定表や作業工程表、営業所や防災拠点のマップなどを印刷したマグネットシートは、オフィスや図書館、公民館をはじめ、さまざまな事業所で見かけます。スチール製の壁面やロッカー、パーテーションなどに貼ったり外したりするのも簡単ですし、持ち運びも便利です。

 

予定表や工程表などは市販品でも対応できますが、自社オリジナルのホワイトボードマグネットを作成することも可能です。

 

 

マグネットシートの素材や印刷方式について

マグネットシートの素材は、裏面の磁石と、表の印刷面とに分けられます。それぞれの素材の特性と、代表的な印刷方式を紹介します。

 

マグネット(磁石)の素材

マグネットの主な素材は、「フェライト」という酸化鉄です。フェライトの磁力には、あらゆる方向に同じ強さの磁力を持つ「等方性」と、一方向に強い磁力を持つ「異方性」の2種類があり、吸着力(磁力)の点では異方性が優れています。

 

吸着力の強い異方性のマグネットシートを求める声も多いですが、異方性は値段が高く、また外すときに金属面を傷つける恐れがあります。このため、一般的なマグネットシートには等方性のフェライトが使われることが多いです。

 

印刷面の素材

印刷面の素材は、塩ビ粘着シートにラミネート加工をした素材を用いるのが一般的です。塩ビ粘着シートに広告などの印刷をおこない、これにラミネートシートと一緒にマグネットへ貼り付けて作成します。

 

なお、屋外で使用する場合は耐候性を高めるためUVカットのラミネートシートを施したマグネットシートもあります。使用環境にもよりますが、通常のラミネート加工の寿命は1~3年であるのに対し、UVカットのラミネート加工だと3~5年と長持ちするのが特徴です。

 

印刷方式について

印刷方法にも、いくつかの種類があります。もっともポピュラーなのが「インクジェット印刷」。光沢感があって鮮やかな仕上がりが特徴です。写真やグラデーションを使ったデザインなどに適しており、屋内用から屋外用までさまざまなマグネットシートに活用されます。1枚から作成できる印刷会社もありますから、小ロットでオリジナルのマグネットシートを作成する場合にもピッタリです。

 

単色や2色などカラーが少ない場合は、「シルク印刷」もおすすめです。シルク製版で一色ずつ印刷していく方式のため、色が少ないほど低コストで作成できます。また、数量が多いほど割安になるという特徴もあります。なお、細い線や小さな白抜きがあるデザインだと、かすれたり、つぶれたりする恐れがありますので注意が必要です。

 

数量が多く、きれいな仕上がりを求めるなら「オフセット印刷」も選択肢の一つ。商業印刷でもよく使われる方式で、ポスティングされる販促用マグネットシートなどに使われることが多いです。

 

サイズや形状について

サイズは、JIS規格のAB判に合わせて作成することも可能ですし、オリジナルサイズで作成できる印刷会社もあります。

 

また、形状も長方形、正方形、円形や三角形など多彩です。キャラクターや文字の型に合わせて切断(切文字)できるところもあります。なお、費用は別途加工料がかかる場合もありますので、印刷会社に確認しましょう。

 

 

銀の汐メディアワークスのマグネットシート印刷について

銀の汐メディアワークスでは、塩ビ粘着シートにコールドラミネート加工を施したマグネットシートを作成しています。自動車に貼り付けるマグネットシートはもちろん、販促用やホワイトボードなど屋外・屋内を問わず、使用環境に合わせたシートを制作できます。

 

デザインや設置場所、用途などを伺った上で、お見積もりを提出。サイズや形状、作成枚数などもお気軽にご相談ください。なお、デザインや取り付け施工が必要な場合は、別途費用をいただきます。詳しくは、銀の汐メディアワークスまでお問い合わせください。

 

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